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2005年 02月 25日
腕時計が、いとおしいと思う。
自宅でそれをはずしたとき以外は、 いつも自分の腕に張り付いて、 かけがえのない瞬間や、 幸せな時間を、 もっともオレの近くで、 受け止めてくれていた、そう思っている。 あんまり擬人化するとヤバイかなとも思うけど、 時計屋のショーケースの中から、 「こんにちは!わたしです。」 なんていわれたような気がして 買ってきた腕時計。 機械が組み立てたものではなくて、 職人さんが、両手をつかって つくったものには、 たましいが宿ると、 だだをこねる子供のように 思っている。 だから、 自分の腕時計に感謝するって、 おかしいだろか。
by deracine600302
| 2005-02-25 21:43
| 日記
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